ADC0808(2)

ADC0808の使い方。

かっこいい。
個人的にDIPパッケージが好きです。
視覚的に。

まずは簡単にスペックを確認。

解像度: 8bit
出力は、00000000~11111111の256通り。
5Vの電圧なら、20mV刻みで判定できるということです。

回転角なら、1.4度刻みになります。
お絵描きロボットの精度は、このあたりで決まってしまうので大事。
1.4度の誤差って結構大きいけど、とりあえず妥協。

電源: 5V(単一)
ADCの中には、結構大きな電圧が必要だったり、複数電源が必要だったりするものもあります。
5Vの単一電源で動作してくれるというのは非常にありがたい。

変換時間: 100us
クロックを640kHzで入れた場合の変換時間の最大値が100us。

入力チャネル数: 8ch
アナログ値を幾つまで入力できるか。
制御するモーターは3つの予定なので、3chあれば十分。
1chのADCなら、ICを3つ置かなければいけないので少し大変。

出力: パラレル
出力は8bitで出ますが、シリアルのものと、パラレルのものがあります。
シリアルだと、順番に読み込まなければならないので少し面倒。

クロック周波数: 10kHz~1,280kHz
クロックが内臓されたICもあるようです。
その方が楽だけど、周波数が変更できないというデメリットもあります。
最大周波数が1MHz程度だけど、これ以上の周波数は扱いが面倒なので、このくらいで十分。

次回は、ピン配置などについて。

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