キャットアイLEDライト

自転車の夜間走行が増えてきたので、ライトを増やしました。
行動範囲も広くなって、首都圏から離れるに従って、道が暗くなることもあるので。

テールライトは、900円くらいで買ったこいつです。
キャットアイ TL-LD130-R 3モードフラッシングライト レッド
なかなかコストパフォーマンスが良いです。

で、ふたを開けてみると。

LEDは3灯なのだけど、基板にはLEDを5つ置けるようになっています。
電子工学科の血が騒ぐぜ!

というわけで。
・自転車乗りの方で、
・これと同じライトを使っていて、
・なおかつLEDが3灯じゃ物足りないと思っていて、
・家になぜか半田ごてと半田があって、
・にも関わらず電子工作の知識はない方
のために、これを5灯にする方法を記します。

家にLEDがあればすぐに実験できたのだけど、あいにく素直なLEDを持っておらず。
東急ハンズで買ってきました。

お近くの東急ハンズ、またはお近くの秋葉原で赤色LEDを買ってきてください。
できたら「高輝度」のやつを買ってきてくださいね。
ちなみに、ハンズで買うと5個入りで210円とやや高め。
でも、抵抗器も入っています。

LEDってのは、豆電球と違って、直接電池を繋いでも光りません。
というか、たぶん壊れます。
かならず抵抗をかませて、電圧を電流にして、光らせます。

で、問題はそこで。
この基板にはLEDの穴が余分に空いているけど、回路が接続されている保証はないのです。
しかも、点滅機能やランダムで光る機能までついているので、それが正しく動作する保証もない。

・・・というのは杞憂でした。
きちんと回路は完成されていて、ただLEDを接続するだけで、点滅なども機能してくれます。
だから、抵抗器を使う必要すらないです。

ただ、そこに半田付けをするだけです。

とは言っても注意が必要です。
LEDというのは、豆電球と違って、極性があります。
プラスとマイナスを間違えると、壊れ・・・ませんが、光りません。

長い方がプラスです。
電流はプラスからマイナスに流れます。
基板には絵が描いてあって、直感的に「こっちに流れそう」っていう方向に電流は流れます。

なんだか良く分からないけど、つまりこの向きで接続しましょう。

裏返して、半田付けをします。
LEDの脚を少し折り曲げると安定して半田付けがしやすいです。

あとは、元に戻せば光ります!

ピカー!
ランダムモードで点滅させると、なんか嬉しい気持ちになれます。

10分くらいの簡単な電子工作でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました