ヘッドホンアンプの回路の最後。
後ろ半分が真赤になってしまいましたが、これで一つの回路と言えます。
例によって取り出します。
・・・が、あんまり意味がない。
これには、ダイヤモンドバッファとかいうカッコいい名前がついているみたいです。
由来はたぶん、これ。
もうここまで読んできた方なら理解してもらえるはず。
エミッタフォロワが豪華2段構成になっています。
しかも、前段のトランジスタのエミッタベース間のPN接合がダイオードの役割も兼ねています。
プッシュプルエミッタフォロワのダイオードです。
一石二鳥なんです。
だから、2段構成で大電流を流せるし、プッシュプルだから波形も綺麗に出ます。
一石二鳥のおかげで、ギュッとコンパクトにまとまっています。
なんかちょっと凄い感じがする回路です。
コメント