教授を訪問(2)

再び研究室訪問をしました。
前とは違う教授です。

素晴らしい話をたくさん聞くことができました。
特に、ムーアの法則が近年の技術の進歩のエンジンであるという話。
こう書くと当たり前の話になってしまうんだけど。

最近、技術が進歩したなーと感じることを思い出してみると。
パソコン、インターネット、携帯電話、メモリ。
あと、個人的にはSuicaとかiPodなんかにも技術の進歩を感じてしまいます。

これらの進歩の背後には確かにムーアの法則が存在しています。
逆に、ムーアの法則の関わらない部分で進歩した技術って挙げられますか?
それほど多くはないはずです。

つまり、このムーアの法則というエンジンが止まってしまったら、技術の進歩は止まります。
止まるというのは言いすぎだけど、かなり遅くなるはずです。

まだまだムーアの法則というエンジンは止まりません。
というか止めてはいけないんです。
いつまで集積回路に携わっていられるか分からないけど、この巨大なエンジンの一部になれたら良いですね。

おまけ的な情報。
東大の研究室の配属に教授は一切関わっていないそうです。

驚くべきことに、何人の人が志望しているかすら、教授には知らされないのだそう。
知らされるのは、誰が配属になったかだけ・・・だという話です。

つまり、行きたい研究室に行くためのただ一つの方法は、試験で点をとることだけです。
なんともシンプルで分かりやすい。

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