うまくやれているうちは任せる。

先日、TechCrunch Tokyo 2013の、CTO Night powered by AWSというセッションに参加してきました。
CTOとか技術責任者みたいな人向けだそうで、僕の申し込み時点で100人以上の申し込みがあったそうです。「100人以上のCTOが集まるなんて面白すぎる!」と思って申し込んでしまいました。
実際に行ってみたら、最終的には200人以上の申し込みになっていたそうです。
こういうイベントに単独で申し込んで参加するのは、あんまり記憶になくて初めてに近かったかもしれないです。

うまくやれているうちは任せる。

「お兄さんCTO」3名のお話を聞くという内容で、自分も課題と感じていることも話題に上がり、ふむふむと聞いていました。
立ち上げ期、自分ひとりで全部作っている時期から、エンジニアメンバーが増えてきて、どうやって分担をしていくか、という問題が出てきます。僕の場合は学生時代はひとりでサーバからアプリまで作っていて、最近エンジニアや事業が増えてきたので、まさにそういう時期に突入しました。
そういうわけでここ2ヶ月くらい、どうやって開発の分担をしたら、少ない人数で最高のパフォーマンスを出せるかを考えています。
ビズリーチCTOの竹内さんが、「うまくやれているうちは任せる」とおっしゃっていたのですが、これがとてもしっくりきた気がしました。とりあえず、それほど問題ないものにケチつけるのはやめないとダメです。
やばくなりそうな時の最後の砦は自分で守らないといけないのですが。

最小限のコアはなんでしたっけ?

もう一点、どういう開発体制をとるべきかという話題について。
スピード重視で開発することを考えると、チームが大きくなってコミュニケーションコストが大きくなることは避けたいです。いっそ簡単なデザインの部分まで、エンジニアに任せてしまいたいくらいです。
「攻撃力の高いエンジニアが一人で作るのが良い」とおっしゃってました。いい言葉です。攻撃力の高いエンジニア。
そのために必要なのが、「最小限のコアの機能が何か」ということを間違えないという前提です。
開発してると、つい細かいところに気を取られて、プロダクトが変な方向に進んで行ったりしまいますが、「最小限のコアは何?」を呪文のように唱えて開発したいと思います。

Peatixが楽しかった

内容関係ないですが、チケットアプリPeatixが会場までスムーズに誘導してくれて楽しかったです。
Peatix
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このイベントがなければおそらくダウンロードしなかったアプリですが、イベントに参加するためにダウンロードしてしまいました。必然性のあるアプリは良いですね。

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