アクセス解析ツールChartbeatで、Google Analyticsより凄いリアルタイム解析をする。

Google Analyticsより凄いかどうかは人によるかもしれません。

サービス運用のサイクルを早めるためには、PDCAの各プロセスを短くする必要があります。Webアクセス解析ツールは、Checkのところを担いますが、大抵は1日間隔などで結果を表示します。

運用を攻めると改善のサイクルはかなり短くなるので、結果を1日も2日も待ってられなくなります。そういうわけで、リアルタイムで状況が把握できるというのは重要です。

そこで、リアルタイム解析に特化して、それを売りにしたWeb解析サービスがあります。

リアルタイムアクセス解析ツールChartbeat

Chartbeatというサービスです。

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Chartbeat

1年ほど前に、ParseのHTMLソースを覗いていた時に、Chartbeatというキーワードを見つけて、なんだろうと見てみたのが始めてでした。

デモを見てみると、コクピットみたいな管理画面に、リアルタイムにユーザーの行動が表示され、エンジニア的に心惹かれるサービスでした。

コクピット的といえば、Geckoboardもそうです。

KPIツールGeckoboardで色んなツールの指標やステータスを一画面にまとめる!

サービス自体は割と古くて2010年くらいから運営しているようです。ということは、Google Analyticsにリアルタイム機能が追加される前からです。

登録にはクレジットカードが必須

Chartbeatも無料プランのない有料ツールなのですが、30日間の無料トライアルがあるので、これで試してみようと思います。

登録に必要な内容は、名前、メールアドレス、パスワード、サイトのURLです。

スクリーンショット 2014-04-29 19.33.57

この後、クレジットカードの情報も求められます。30日間のトライアルが完了すると、自動的に課金されるタイプです。

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クレジットカードを入力せずに、どんなサービスか確認したい人には、デモもあります。

Real-Time Dashboard Demo | Chartbeat

初期設定はタグの埋め込みのみ

登録が完了すると、管理画面に移動し、ドメインの入力を求められます。

スクリーンショット 2014-04-29 20.08.59

続いて、2つのタグを入力しろ、と指示されます。

スクリーンショット 2014-04-29 20.09.17

一つ目は時刻をとるタグで、これはおそらく滞在時間やロード時間を計測するためのものと思われます。そういうわけで、<head>タグ内に入れろ、という指示があります。

<script type="text/javascript">var _sf_startpt=(new Date()).getTime()</script>

もう一つは、ライブラリを読み込むタグです。

<script type="text/javascript">
  var _sf_async_config = { uid: 55520, domain: 'blog.katty.in', useCanonical: true };
  (function() {
    function loadChartbeat() {
      window._sf_endpt = (new Date()).getTime();
      var e = document.createElement('script');
      e.setAttribute('language', 'javascript');
      e.setAttribute('type', 'text/javascript');
      e.setAttribute('src','//static.chartbeat.com/js/chartbeat.js');
      document.body.appendChild(e);
    };
    var oldonload = window.onload;
    window.onload = (typeof window.onload != 'function') ?
      loadChartbeat : function() { oldonload(); loadChartbeat(); };
  })();
</script>

こうしてタグを埋め込むのは、どのWeb解析ツールもだいたい同じです。

管理画面

導入が完了したら、さっそく管理画面を見てみます。

スクリーンショット 2014-04-29 20.11.42

かっこいいです。

アクセス解析サービスはだいたい計測データが管理画面に反映されるまで時間がかかります。Chartbeatはリアルタイム解析なので、早速データが表示されていて、サイトを見ている人がどのページにいるかがわかります。

SNSでの共有数や、ユーザーの環境、ロード時間、滞在時間も1つの画面で、概要を把握できます。

デモでもうちょっと様子を見てみる

このブログだとアクセス数もあまり多くなくて参考になりにくいので、デモページも見てみます。

デモページのダッシュボードは、データがたくさん表示されていて、リアルタイムに画面が書き換わっていきます。

スクリーンショット 2014-04-29 19.30.29

前日の同一時刻との比較のグラフがあります。サービスを細かく運用していくときに、1日が終わるのを待たずに前日より良くなっているかの確認ができるので、これは便利です。

地域の表示もできます。

スクリーンショット 2014-04-29 19.32.17

日本を表示される方法が分かりませんでした・・・。

価格は同時訪問数に応じたプラン制

価格はプラン制になっていて、同時訪問数に応じて上位プランを選択します。

プラン名 同時訪問 サイト数 価格
Standard 1,000人 5サイト $9.95/月
L 5,000人 20サイト $49.95/月
XL 10,000人 40サイト $99.95/月
XXL 15,000人 60サイト $149.95/月

1アカウントで複数のサイトを解析することもできます。その場合は、それぞれに同時訪問数を振り分ける設定をします。

30日間の無料トライアルがありますが、無料プランはないので、無料で使い続けたい方はGoogle Analyticsの方が良いです。

まとめ

グロースハックという言葉が頻繁に使われるようになったように、運用のサイクルはとても早くなってきています。またデータを用いた運用も一般的になってきました。

そういう背景から解析にも即時性が求められるようになってきているので、こういうリアルタイムで状況を把握できるツールは、重要かもしれません。

これからはこういうツールによってPDCAのCheckの工程を機械的に早くした上で、他のプロセスを早く回す方法も考えていく必要がありそうです。

参考ページ

Chartbeat Looks Beyond Clicks With Redesigned Publisher Analytics

「Chartbeat」サイトの“今”(同時アクセス数やリファラ)のリアルタイムアクセス解析が凄すぎる!

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