ついにiOSでも使えるようになったApp Indexingとは何か?

先日、GoogleのApp IndexingがiOSでも利用できるようになったというアナウンスがありました。

Surfacing content from iOS apps in Google Search

いろいろと技術検証をしていたら1ヶ月近く経ってしまったのですが、キャッチアップした内容をブログにしていきたいと思います。

App Indexingとは何か?

App Indexingは、Googleの検索ページからアプリ起動をシームレスにつなぐディープリンクの仕様です。

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App Indexing | Google Developers

FacebookやTwitter、Googleなどのプラットフォームが、独自にディープリンクの仕様を提供していますが、App Indexingは、そのうちのGoogleが提供する仕様です。

そもそもディープリンクとは何か?

シロクでも先週、Growth Linkというディープリンクツールをリリースしましたが、「ディープリンク」という技術への熱量が上がってきています。

ディープリンクという言葉はとても意味が広く、一言では説明しきれませんが、あえてまとめるなら「スマホでアプリとアプリをシームレスにつなぐ技術」の総称です。

少し前にBranch Metricsという海外のツールも紹介しましたが、これもディープリンクのひとつです。

Branch Metricsで、アプリ外とアプリ内のコンテンツをURLで繋ぐ

これは、アプリやWebページを入り口として、特定のアプリの内部のコンテンツへシームレスに誘導するツールです。

GoogleのApp Indexingは、この入り口に当たる部分が、「Googleの検索ページ」に特化した独自の仕様です。

App Indexingはどのようにふるまうのか?

実際に、このブログのアプリである「三度の飯とエレクトロン」アプリに、App Indexingを実装してみました。

たとえば地味に人気のあるページである「PHPでHTMLをパースして解析する簡単な方法」を検索してみます。

プレゼンテーション1

すると、そこにはアプリのアイコンと共に、アプリで開く導線が用意されます。このリンクをタップすると、アプリが起動し、該当のコンテンツに直接誘導することができます。ちなみに、下部の小さいリンクから通常のWebページで開くこともできます。

App Indexingの凄さとは?

今までは、「アプリ内のコンテンツは検索できない」というのが常識でした。

実はDeepSearchという、端末にインストールされたアプリから、アプリ内コンテンツを検索するサービスも提供されています。しかし、このアプリをインストールしていなければならないため、一般に普及するのには時間がかかりそうです。

そこに、Googleが、今までの検索結果ページに、アプリ内コンテンツの検索機能をつけた形です。ユーザーは何も意識することなく、アプリ内のコンテンツを検索する世界へ移行していきます。

App Indexing自体は2年ほど前からAndroidのみに提供されていましたが、iOSでも利用可能になったことで本格的に利用されていくのではないかと思います。アプリ内に検索可能なコンテンツをもっているサービスは対応必須になるでしょう。

具体的な実装の方法については、また後日ブログに書こうと思います!

Growth Linkのご紹介

最後に少しだけ宣伝です。冒頭にも触れましたが、シロクでもディープリンクのためのツールの提供を開始しました!

グロースハック支援ツール提供のシロク、今度はディープリンクサービスを開始 | TechCrunch Japan

Growth Linkは、Growth Analyticsと連動して多様な分析が可能なだけでなく、Growth PushGrowth Messageと連動することで、単にアプリ内の特定のコンテンツに誘導するだけでない、多様な施策の運用でLTVを向上させることができます。

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Growth Link

気になった方は、お気軽に「お問い合わせ」からご連絡ください。

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