その行為は投資か?それとも、浪費か?

すべての行為に「投資か?浪費か?」と問いかける

投資家みたいに生きろ」という本を読んで、最近活用しているものがあります。

人生を変えるためのとっておきの質問が1つあります。それが、「これっと投資?それとも浪費?」という自問自答です。(p.138)

エネルギーを投入して、未来からお返しをもらう」というブログで書きましたが、投資というのはお金だけのことではありません。自分の時間や情熱なども含みます。
そういったものを使うときに、「それは未来からお返しをもらえる行為なのか?」と問いかけます。

複利の力で差がつく

複利という考え方があります。
毎日0.1%の成長を1年続けると、1年後どれだけ伸びるかというと、0.1%の365倍=36.5%ではなく、0.1%の365乗=44.0%の伸びになります。
小さな差も積み重ねると、増幅して大きな差になります。
自分の行為ひとつひとつを、消費から投資に変えるだけで、1年後、10年後の差は大きくなります。

同じ行為でもリターンを意識すると投資になる

贅沢な食事をするとします。
ただ「美味しかった」で終わったら消費です。しかし、「あの人を連れてきたら喜びそうだな」とか「SNSで紹介しよう」とか、未来に繋がるように考えながら食事をしたら、それは投資になります。
どう考えても消費にしかならない行為もあるとは思いますが、同じ行為でもリターンを意識すると、投資になります。
ただし、無理やり「これは自己投資だ」などと、こじつけるのでは駄目です。

測定してみる

僕は仕事の時間の使い方を分析するために、Togglというサービスを使っています。
これを使って、日常の時間を、投資と浪費に分けて測定してみました。
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投資の時間は、本を読む時間だったり、こうしてブログを書く時間です。浪費の時間は、だらだらと動画を見てしまう時間などです。
こうやって測ってみると、まだまだ投資的に時間を使う努力をしたほうがよさそうです。
無限に補充されるコンテンツを相手にしない」でも書きましたが、スマホのコンテンツは無限に補充されてしまうので、Netflixは削除しました。
もっと未来に繋がる時間を増やしていこうと思います。

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