自分が好きなことをハシゴしまくる

100万人に1人の存在になるには?

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金やダイヤモンドがなぜ価値があるかというと希少だからです。希少なもの、供給の少ないものには高い価値があります。
自分の価値をあげようと思ったら、他に替えの効かない珍しい存在になる必要があります。では、100万人に1人の存在になるにはどうしたらよいでしょうか?
この本を読みました。

多動力

ひとつのことをコツコツやるより、色んなことやって掛け合わせたほうがよい

ほとんどの人は、1つの肩書で人生を終えます。僕だったら「プログラマ」かもしれません。
しかし、1つのことを突き詰めて、1,000,000分の1の域に行くのは、めちゃくちゃ困難です。
それよりも、100分の1の域まで極めたことを3つもって、その掛け合わせで1,000,000分の1の希少性を作るほうが簡単です。
自分を100万分の1のレアカード化させよ――藤原和博氏が語るAI時代にも価値を創出する働き方
この記事では、1つのことで100分の1の域に達するには10,000時間が必要だと言われています。それを3つ作れば1,000,000分の1になれるということです。

気が進まないことをやめる

10,000時間を3つということは、30,000時間が必要です。
1日8時間ずつ取り組んでも10年かかります。普通の人は睡眠と食事と仕事の時間を除いたら1日に何時間も残らないのではないでしょうか。
時間を生み出さないといけません。
そのために、気が進まないことやワクワクしないことを、減らす必要があります。やらないと決めたり、外注したりするか、やり方を変えて半分の時間で終わらせる、などです。

手を抜いて、どんどんやってみる

一方で、自分がやりたいことは、どんどんやっていきます。
やりたいことがあっても、なかなか始めることをせずに、ずっと調べたり準備をしていませんか。
完璧にやらないといけないとか、全部やらないといけないという思い込みは捨てて、まず始めてみて、やりながら修正していくのでも十分です。
そうやって、やりたいことを次々にハシゴする能力(多動力)を身に着けることで、希少な存在になれる、という話でした。

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