センスはひらめきじゃない。知識によって再現できる。

センスは知識からはじまる

ファッションやインテリアを見ていて、「すごくセンスが良いなー」と思う人がいます。
自分との違いはなんだろう、自分にはできないことなんだろうか、と疑問に思います。

そういうわけで、この本に興味をもって読みました。

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センスは知識からはじまる

センスは数値化できないものを最適化する能力

そもそも「センス」とは何でしょうか。

この本によれば、「数値化できないものを最適化する能力」です。

まず向き合っているのは「数値化できないもの」です。
ファッションもインテリアも、その良さは数値化できません。
一番売れている服というのは数値化できるかもしれませんが、一番売れている服がセンスが良いとは限りません。

また「最適化すること」なので、絶対的にこれがよい、ということはなくて、状況に応じた選択が必要です。
センスの良いファッションがあったとしても、着る人や、着る場面によっては、センスがない、という評価になることがあります。

普通がわかる、ということ

では、どうしたら数値化できないものを最適化することができるようになるか、といえば「普通を知る」ことです。

普通を知る、ということは、良いものを知り、悪いものを知る必要があります。
そして、その間の「普通」という感覚を身につけます。

「普通」という感覚は、年齢や性別など、人によって違います。
あらゆる人にとっての「普通」の感覚を、自分も持てれば、状況に応じて最適化することができます。

「普通」という感覚を身につけるには、たくさんの良いものと悪いものを知る必要があります。
そういうわけで、センスは知識からはじまる、ということです。

定番や流行の理由を知識として蓄える

知識を増やすには、まず定番のものを知ることから始めます。
ジーンズならリーバイス501。長く愛されるものはそのジャンルにおいて最適化されています。

大抵はそもそも定番が何なのか分からないところからスタートするので、「どれが定番なんだろう」と調べる時間も知識を増やします。

定番とは別の軸で、流行のものを知ることで、知識を更新しておくことも必要です。

最後に、こうして集めた知識を分析して、良いものや悪いものの共通項や理由を知識として蓄えていきます。
そうすると、実際にセンスを発揮する場面で、この共通項や理由を使って、自分でも最適化できるようになる、というわけです。

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