やりたいことがたくさんあるけど時間がない!
「今日はあれを完成させよう!」と思っていても、雑務に追われて気づいたら1日が終わっている、みたいなことが時々あります。
1日は24時間ですが、本当にやりたいことに使えている時間は1日2〜3時間くらい、24時間のうち1割くらいという感覚です。
3割くらいは睡眠で使ってしまうのは仕方ないとして、「あとの6割くらいはどこへ?」と思い、この本を読みました。
時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」
無限に補充されるコンテンツを相手にしない
平均的な人は、1日にテレビを4時間見て、スマホを4時間見るそうです。
今は家にテレビがないのでテレビは見ませんが、スマホは良く見ます。確かに、利用時間を確認したら平均4時間くらいでした。
これが原因だったのか!
SNSや動画アプリは、コンテンツを見ても見ても、次々にコンテンツが補充されます。この本では、そういうものを「無限の泉」と呼んでいます。
一度見始めたら、無限に尽きないので、時間をどんどん奪われます。しかも、テック企業のデータ分析力はすごいので、本当に面白いものばかりをリコメンドしてくるので、離れることができません。
だから、SNSや動画アプリは削除したりログアウトして、最初から距離を取っておくのが良いです。
スマホからアプリを消す
そういうわけで、この本のおすすめにしたがって、スマホのホーム画面を空にしました。
これで、無意識にアプリを開いて、時間を無駄にすることがなくなるはず。
そして好きな景色が良く見えるようになって気分が良い。
意思を持って時間を持って使う
「時間は作れるかもしれないけど、そんなの味気なくない?」と思うかもしれません。
でも、生み出した時間を、本当にやりたいこと、本当に見たいもののために使うことができます。
SNSで友達の近況を眺めるかわりに、本当に仲の良い友だちに会って話をするとか。なんとなくで動画アプリを何時間も見てしまうよりも、本当に見たい映画を1本、映画館で見るとか。
流されて時間を使ってしまうのではなく、自分の意思を持って時間を使う、というのが、人生を豊かにしそうだなと思いました。
テクニック一覧
具体的なテクニックとしては以下のようなものが紹介されています。
- スマホからSNSや動画アプリを消す
- サービスはログアウトして必要なときだけログインする
- テレビはなくしてプロジェクタに変える
- 動画サービスは解約して、都度レンタルする
- 朝のメールやSNSの巡回をしない
- ニュースは週に一度見る
- メールチェックを1日1回にする
意識してみると、こういったもので、一日の半分近くを使ってしまっていたりします。
まずは、こういう無限に補充されるコンテンツを生活から切り離して、本当に見たいものだけを、自分の意思で見ようと思いました。