Cactiのインストール に続いてMuninをインストールします。こちらもまずは、多数のサーバのリソースを監視するのではなく、自分自身をモニタリングするところまでです。
EC2インスタンスを立ち上げる
Amazon LinuxのAMIをベースにしていますので、環境によってインストール手順は適宜変えてください。
パッケージ管理システムからインストール
httpdとmuninを指定してインストールします。
sudo yum install -y httpd
sudo yum install -y munin
sudo chkconfig httpd on
sudo /etc/init.d/httpd start
MuninはCactiと違って、MySQLを使っていないですね。だからインストールも簡単です。
アクセスしてみる
以下のようなURLでアクセスしてみます。
http://example.com/munin/
なんかMuninの関連ファイルらしきものは見えますが、まだ開けません。Muninは、データを集計したあとに静的なWEBページを生成するので、データを集計していない状態では、そのページが存在しないためです。
Muninノードをインストール
監視対象のサーバには、Muninノードをインストールします。今回は自分自身を監視するのが目的なので、自分自身にインストールします。
sudo yum install -y munin-node
sudo chkconfig munin-node on
sudo /etc/init.d/munin-node start
インストールしたら起動。これで待つこと数秒。
再度アクセスしてみる
開けたー!簡単すぎて涙が出る。
コメント
[…] 先にMuninの設定をしておかないと動きません。MuninのインストールとMuninの監視対象を追加する。も参考にしてください。 […]