最近おもに携わっているプロジェクトでは、いくつかのライブラリをXcodeのサブプロジェクトととして導入しています。そのライブラリの中には、コンパイル警告を出してしまうものがあり、少し気になっていました。
警告自体はXcodeのバージョンによって出たりもするのでライブラリ側の問題とも限らないです。内容を見てあえて修正を加えるほどでもない場合は、警告をまるごと抑制してしまうことができます。
スタティックライブラリターゲットで警告が出ている
たとえばこんな具合です。
Inhibit All Warningsでコンパイル警告を抑制
ライブラリのサブプロジェクトの設定で「Inhibit All Warnings」をYESにして警告を抑制します。これは、サブプロジェクトをコンパイルする際のオプションなので、このライブラリに関するコンパイル警告だけが抑制できます。
これで自分たちが書いた部分のコンパイル警告だけが見えるようになり、警告の見落としが少なくなりました。
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