AWSのフォーラムから。
Java 7 SDK on Amazon Linux AMI
「Amazonのyumリポジトリに、Java 7を入れてほしいです」からの「入れました!」というやりとりを見てアップデートしてみました。
Amazon Linux AMI 2012.09で追加
Amazon LinuxのAMIは半年に一回更新されていて、現在の最新バージョンは2013年3月のリリースです。
その一つ前のAMIでJava7に対応したそうです。ただ、yumリポジトリにJava 7が入っているというだけで、2013.03のAMIでも、デフォルトでインストールされているのはJava 6です。
$ java -version
java version "1.6.0_24"
OpenJDK Runtime Environment (IcedTea6 1.11.11) (amazon-61.1.11.11.53.amzn1-x86_64)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 20.0-b12, mixed mode)
yumでインストール
そういうわけで、何も考えずにyumでJDK7をインストールすることができます。
$ sudo yum install java-1.7.0-openjdk-devel
// ...(略)...
Installed:
java-1.7.0-openjdk-devel.x86_64 1:1.7.0.25-2.3.10.3.29.amzn1
Dependency Installed:
java-1.7.0-openjdk.x86_64 1:1.7.0.25-2.3.10.3.29.amzn1 lcms2.x86_64 0:2.3-2.2.amzn1 libXfont.x86_64 0:1.4.5-2.7.amzn1 libfontenc.x86_64 0:1.0.5-2.6.amzn1 ttmkfdir.x86_64 0:3.0.9-32.1.5.amzn1 xorg-x11-font-utils.x86_64 1:7.2-11.5.amzn1
xorg-x11-fonts-Type1.noarch 0:7.2-9.1.5.amzn1
Complete!
インストールが完了しましたので、バージョンを確認します。
$ java -version
java version "1.6.0_24"
・・・6のままでした。
設定を変更する
設定を切り替える必要があるようです。
$ sudo alternatives --config java
2 プログラムがあり 'java' を提供します。
選択 コマンド
-----------------------------------------------
*+ 1 /usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64/bin/java
2 /usr/lib/jvm/jre-1.7.0-openjdk.x86_64/bin/java
Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2
内容を確認して、2を選択して、バージョンを出力してみると、無事Java7に変わりました。
$ java -version
java version "1.7.0_25"
OpenJDK Runtime Environment (amzn-2.3.10.3.29.amzn1-x86_64)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 23.7-b01, mixed mode)
終わりです。
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