FTPとのやりとりの仕方を記しておこうと思います。
大学で与えられているUNIXアカウント上で作業していたファイルを、他のところに移動させたいと思いました。
が、どうも良い方法が思いつかない。
簡単なのはコピーアンドペーストすることだけど、そんなに短いデータでもない。
というわけで、使えるFTPサーバにアップしてしまおう。
Linux端末からファイルをアップするまでのやり取りが以下。
$ ftp
まずFTPを立ちあげる。
ftp> open ftp.xxx.jp
openコマンドで、FTPサーバに接続する。
ユーザ名とパスワードを聞かれるので入力する。
ftp> cd xxx
cdコマンドで、作業したいディレクトリに移動する。
ftp> put xxx
putコマンドで、ファイルをアップロードする。
ftp> close
ftp> quit
あとは、接続を切断して終了するだけ。
これだけで、アップロードの作業はできるようになります。
実際の作業画面がこんな感じ。
その他の良く使いそうなコマンドを以下に列挙しておきます。
binary
転送モードをバイナリにする。
デフォルトはバイナリのようです。
ascii
転送モードをテキストにする。
delete xxx
ファイルを削除する。
get xxx
ファイルをダウンロードする。
pwd
mkdir
Linuxと同じ。
作業ディレクトリのパスの表示、ディレクトリの作成。
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