目的を明確にし、それに繋がることだけを達成する

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「超」入門 失敗の本質

太平洋戦争で、なぜ日本軍が敗北したのか。その組織的な理由を分析した本です。

「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

日本軍の失敗は、今の会社組織でもよくある失敗だと思いました。重要なことは「目的を明確にし、それに繋がることだけを達成する」ということです。

目的は明確か?

敗北の最大の理由は、戦略の目的が曖昧だったこと、です。

目的が1つで明確であれば、組織はその目的に向かって突き進むことができます。

しかし、目的が不明確だったり、対立する複数の目的があったり、優先順位がつけられていなかったら、組織は目的達成とは違う方向に進んだり、組織内で対立したりします。

そもそも目的が明確でなければ、うまくいってるのかどうか分からないので、改善しようもありません。

目的達成に繋がらない勝利じゃないか?

ビジネスでも、日々小さな勝利を積み重ねながら、目的の達成に向かって進んでいきます。

たとえば、商品が売れたとか、案件を受注をしたとか、それだけで見ると一見「勝利」に見えることも、目的達成につながっていなければ意味がありません。

目的が「利益を上げること」だったとしたら、「商品は売れたけど、原価の方が高かった」とか「案件を受注したけど、工数がかかりすぎて他のことができなくなった」とか、逆行している可能性もあります。

コロナ対策でも似たようなことが言えるのかも

戦争から70年経っても、似たような組織課題はあるなと思いました。

新型コロナの対策でも、「目的は何だっけ?」と考えると、感染者を減らすことなのか、死亡者を減らすことなのか、経済を悪化させないことなのか、曖昧なのかも、とか。感染者が一時的に減少するとか、リモートワーク率が増えるとか、個別の施策は勝利したとして、それが目的の達成に繋がっているのか、とか。

会社でも、毎日色々なチャレンジがあるけど、目的を明確にして、その達成に繋がる勝利を積み重ねていきたいと思いました。

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