ゼロ秒思考
ゼロ秒思考という本を読みました。

最近、「なんとなく良さそうなアイデアが浮かんでいつつ、なかなかうまく実行に繋げられない」という悩みがありました。
アウトプット力に課題がありそうで、この本を読みました。
書き出すことで思考を整理できる
この本の結論はシンプルで、メモに書く、ということです。
頭の中だけであれこれ考えていても、思考が堂々巡りするだけです。
色々思考しているようで、実は同じことを何回も考えていることもあります。
考えているうちに、他に気になることが出てきて、本来のテーマから離れてしまうこともあります。
そこで、メモに書き出すことで、スピーディに思考を整理していきます。
タイトルと4〜6行の箇条書きというフォーマットがよい
メモのフォーマットは、タイトルと4〜6行の箇条書きです。
まず、「○○をするためにはどうしたらよいか?」とか、タイトルを書いて、メモを始めます。
このフォーマットが良いなと思いました。
まずタイトルを書くことで、今から何を考えるのか明確になります。
そして、箇条書きのフォーマットは決まっているので、細かい体裁は気にせずに一気に書けます。
1つのメモを、1分で終わらせるスピード感
1つのメモは1分で終わらせます。
長く時間をかければ良いアイデアが出るというのは、幻想です。
最初は「そんなに早く書けるかな」とか「もっと時間をかけても良いのでは」と思いました。
でも実際やってみたら、1分で3つくらいは書けました。
たぶんもう少し訓練をして慣れれば4〜6行書けるようになりそうです。
そして大事なのが、箇条書きしたときに、重要なことは最初のほうに出てくる、ということです。
そのため、時間をかけてたくさん出さなくても、1分で出した4〜6行で重要なものは出ています。