ラーメン(3)

今日のテーマは、池田菊苗の旨味。

旨味の二大巨頭は、グルタミン酸とイノシン酸。
植物はグルタミン酸から、動物はイノシン酸からといいます。
昨日ぐつぐつやっていたのは、魚とエビと鶏なのでイノシン酸オンリーです。

でも、グルタミン酸とイノシン酸は半分ずつが良いと言います。
たとえば、和食の基本である一番出汁は昆布と鰹節です。
昆布は植物なのでグルタミン酸、鰹は動物なのでイノシン酸。

・・・そんなわけで、スープがグルタミン酸を必要としている!

昆布と椎茸で出汁を取ることにします。
昨日のスープは何時間も煮込みましたが、こっちはすぐに出来上がります。

昆布は水から煮て、沸騰したら取り出します。
あんまり煮ると、ぬめりが出るので良くないです。

左がイノシン酸出汁、右手前がグルタミン酸出汁、右奥が味付けの塩タレです。
塩タレは、要するに料理酒に塩を足したものです。

実はバイト先から塩タレのレシピをもらってきたのだけど、ここに書いたら会社に訴えられそうなので・・・。
でも、塩とか醤油とかそういった調味料でお好みのタレを作ったら良いです。

これらを良い感じに混ぜたらスープの出来上がりです。

東急で買ってきた麺。
1玉で150円くらいでした。

2分くらい茹でろと書いてあるので、だいたいそのくらい茹でます。

あとは、お好みのトッピングをしてできあがり。
今回は、葱、水菜、煮豚をのせました。
あと、ごま油をすこーし。
本当はもう少しラーメンらしい油を使いたかったけど手に入りませんでした。

煮豚は、豚バラのブロックを買ってきて、醤油と味醂で煮ただけです。
あんまり味がしみていないです。
調味料をケチって水で薄めているのと、30分くらいしか煮ていないのとで。
でも明日には、美味しい煮豚が食べられるはず。

とにかく、こんな感じでラーメンの出来上がり!
前より美味しくできました。

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