今回ADCの試験に使った回路がこちら。
実際に作った回路を少し改良したけど。
だいたい同じです。
クロックジェネレータ。
約200kHzの矩形波を出力しています。
詳しくは、「クロックジェネレータ」を参照してください。
ADC0808本体。
EOC信号は見ずに1秒という十分に長い待ち時間を取って処理しています。
アナログ入力はIN0に固定。
STARTパルスとALEパルスは同時で良いようなので、短絡してあります。
入力信号生成回路。
5Vを可変抵抗で分圧しているだけ。
ここの抵抗値を変化させることで、アナログ入力を変化させています。
トライステートバッファIC74HC245。
パラレルポートの信号にまとめてバッファをかけられて便利。
2pin-9pinにはこのICを使っていて、1pin、16pin、17pinにはインバータを使っています。
1pinからは入出力の方向の指示、16pinからはOEパルスが出ます。
17pinからはSTARTとALEのパルスが出ます。
ここまで出来たら、あとはプログラムを書いて実行するだけ。
あんまりだらだらとADCの説明を続けても仕方ないので、この辺で終わり。
ロボットに組み込めば、念願のフィードバック制御ができます。
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