キッチンタイマー(2)

10時間以上作業してました・・・。
気が付いたら朝。

キッチンタイマーは完成していません。
でも、劇的に前進です。
1桁タイマー!

さかのぼること先週の土曜。
翌日、東京に行く予定だったので、頑張って1桁タイマーの設計図を完成させました。

日曜。
危険物取扱者試験は無事合格し、秋葉原で電子部品を買い揃えました。
買った部品は、びっくりするぐらい丁寧に包んでくれました。

月曜。
Verilog HDLの本を読み始めました。
デジタル回路のシミュレーションのためのプログラミング言語です。

火曜。
Verilogのシミュレータがなかなかインストールできなくてイライラ。
とりあえず、本だけで勉強。

水曜。
サンプルのコードをシミュレーションしてみて、感動。
でも、まだ本だけで勉強。

木曜。
先日買ってきたICをVerilogに書き換えて、それを用いて設計した回路をシミュレーション。
ここまでの過程で欠陥をいくつか発見して修正。

・・・といった具合で、夜中に回路の製作を開始。

作ってる最中にも欠陥を発見。
発見してくれたのは、半年前に買ったテスタでした。
今まで気付かなかったけれどなかなか多機能で、電圧を測り、周波数を測り、導通してるかを調べ・・・。

回路の説明は、もう少し意識のハッキリしている時に書きます。
結局、出来上がったのが、これ。

電池をセットすると、電源オン。
LEDが9を表示します。

基板上のスイッチを倒すと、ダウンカウントを開始します。
9→8→7→・・・→2→1→0→9→8→・・・

スイッチを元に戻すと、LEDが9に戻ります。

とりあえず、10秒がカウントできるものです。
あとは、似たようなものを並べて、100分(99分60秒)までカウントできるようにするのが最終目標です。

回路の設計から初めて、パーツを全部買い揃えて、基板上の配置も考えながら半田付けして・・・。
そもそも、自分が作った設計図が正しいのかすら分からずに作ってましたが。
でも、動いて本当に良かった。

ところで。半固定抵抗を用いて、カウントのスピードを調整できるようにしておきました。
抵抗やコンデンサの誤差や温度によって周波数が変わってしまうので。
抵抗値を調整して、周波数を1Hzにするつもりだったんです。
・・・が、ちょっと抵抗器を間違ったみたいで、最小で周波数1.275Hzまでしか下げられませんでした。

そこは、愛嬌で。

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