研究室のパソコンがなかなか動かず。
仕方がないから、自分で直そうと思って読みました。
が、結局、古い既成のパソコンを与えてもらえたので当面は必要なくなりました。
でも、途中でやめるのは嫌なので一応読破。
来年までには研究用にパソコンを作ることになりそうなので、早めの勉強ということで。
「パソコンの自作」というと物凄く敷居が高そうです。
が、実際にはそんなに大したことなさそうです。
たぶん自転車を組み立てるのと同じくらいの難易度だと思う。
なんてったって、部品点数が少ない。
・ケース
・マザーボード
・電源
・CPU
・メモリ
・ハードディスク
基本は、この6点だけ。
コネクタなんかも親切設計だから、接続し間違えることも少ないと思われます。
・・・実際にやってないから分かんないけど。
動くか分からない「部品」に10万も20万も払う度胸があるかどうかが問題です。
「自作パソコン教本」
期間:2009/04/16~2009/04/21
時間:340分
Part1 作りはじめる前にパソコンを知る
部品の説明が簡単に書かれています。
そして、目的別の構成例がいくつか挙げられています。
Part2 パーツ選びが自作パソコン成功のカギ
ここが要です。
パソコンの組み立て自体は、たぶんIKEAの家具を組み立てるより簡単です。
では何が難しいかといえば、どのパーツを組み合わせたら良いかということです。
それぞれのパーツの規格が正しく組み合わされていれば正しく動作するわけで。
それためには、その規格を知る必要があります。
こうやって部品を詳しく見てみると、パソコンの中には沢山のチップが入っていること気がつきます。
CPUだけでなく、メモリ、GPU、マザーボードのチップセットなど。
そして、これらはそれぞれのクロック信号を持っている。
・・・というのは今まで意識していなかった。
Part3 自作パソコンの組み立て手順
接続できるところに接続すれば動く!
というのは言いすぎだけれど、それに近いものがあると思いました。
でもやっぱり、実際に組み立てる前に目を通しておくと良い。
Part4 パソコン組み立て後のインストールと設定
自作を試みるような人なら知っている知識。
Part5 AMDマシンのための基礎知識
この本はIntelをベースに書かれています。
そのため、このパートにAMDについての補足があります。
これを読む限り、AMDがIntelを超える日が来るんじゃないかとも思える。
Part6 使い始めてからのカスタマイズ
これも自作を試みるような人なら、多分知っている知識。
熱対策については詳しい。
・・・と、全体的に偉そうな感じで書いてみたけど、自作する度胸はないよ?
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