容疑者Xの献身

まさか朝になっているとは・・・。

夜中に勉強の息抜きと思って読み始めたら止まりませんでした。

現在、映画が上映中です。
ドラマも全部見たし、映画も見に行きたい。

※ ネタバレにならないように書いているつもり。一応。

ガリレオのシリーズは、トリックに科学的ななんやかんやを使っています。
が、長編であるということもあってか、この作品に関しては使われていません。
福山雅治の計算式をツラツラーと書くシーンをどうするつもりだ!

キーワードとして「P≠NP問題」というのが出てきます。
この問題を見たことのある人は多いはず。
そして理解できた人は少ないはず。

・・・と思うくらい意味不明なのです。
そもそも数学の問題なのかすら怪しく見えてしまうくらいです。

これを随分と単純に要約してあります。
「数学の問題に対し、自分で答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確認するのは、どちらが簡単か。」
へえええー、そういう問題だったのか!

これを聞いた上で再び「P≠NP問題」を見てみると。

「P≠NP予想とは、クラスPとクラスNPが等しくないという予想である。」
PとNPとは、クラスPとクラスNPのことらしい。
で、これって何?

「クラスPとは、多項式時間で判定可能な問題のクラスである。」
クラスPとは、自分で答えを出すことができる問題。

「クラスNPは、Yesとなる証拠が与えられたとき、多項式時間でその正当性の判定が可能な問題のクラスである。」
クラスNPとは、他人から聞いた答えが正しいと確認できる問題。

・・・なんとなく理解できた気がしませんか。

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