まとめ、第3段。
12章~18章で終わり。
最後にリガチャの比較のおまけ付き。
fontencoding{・・・}
フォントのエンコーディングを変える。
fontfamily{・・・}
フォントのファミリを変える。
ptmでTimes、pplxでPalatino・・・など。
fontseries{・・・}
フォントの太さを変える。
bで太字、bxで超太字。
fontshape{・・・}
イタリックや斜体、スモールキャップスなどの指定をする。
引数に、it、sl、scを指定。
スモールキャップスは・・・なんか面白い。
fontsize{・・・}{・・・}
フォントの大きさを指定。
引数で行送りも指定しないとエラーになります。
selectfont
実際にフォントを変える。
これを書かなきゃ意味がない。
renewcommand{rmdefault}{・・・}
ローマン対のデフォルトのファミリを変更する。
サンセリフ体の場合sfdefaultを、タイプライタ体の場合ttdefaultを変更してやる。
kanjiencoding、kanjifamily、kanjiseries、kanjishape
fontをkanjiにすれば、和文用になる。
ただし、最後の宣言はselectkanjiでなく、selectfontのまま。
UTF{・・・}
文字コードを指定して文字を表示する。
要、otfパッケージ。
mapファイルの設定が必要だが、これが良く分からないので使わない。
setlength{textwidth}{・・・}
行長を指定する。
setlength{baselineskip}{・・・}
行送りを変更する。
これはbegin{document}の後に書く。
setlength{oddsidemargin}{・・・}、setlength{evensidemargin}{・・・}
左マージンの大きさを変える。
ページには見開きの左と右があるので、oddとevenはそれを意味する。
setlength{topmargin}{・・・}
上マージンを大きさを変える。
layout
レイアウトの図を表示する。
これはページの配置の確認に便利!
layoutパッケージが必要です。
pagenumbering{・・・}
ページ番号の数字を選択。
romanで、i,ii,iii・・・のような表示。
alphaで、a,b,c・・・のような表示。
frontmatter、mainmatter
序論の部分にfrontmatterを、本文にmainmatterを宣言すると良い感じになる。
つまり、ページ番号が最初はローマ字、途中からアラビア文字に変えられる。
underline{・・・}
アンダーラインを引く。
ただし、この部分はまとまった文字列になってしまうので、改行できない。
拡張版もあるので、そっちを使えば良い。
textcompwordmark
リガチャにしないために間に入れる。
TeX、こだわりの逸品。
最後に、この比較を載せておきます。
ほっとけばTeXは勝手にリガチャにします。
「ffi」の部分に注目。
3文字が繋がって表示されています。
これにtextcompwordmarkを挟んでリガチャにさせない場合。
正直、どっちでも良いと思うんだけどね。
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