目でパソコンを操作(2)

パソコンを目で操作する試みの続きです。

前回、カメラの画像をVB6で取りこみました。
でも、ここで開発環境を変更。
OpenCVがC言語向けに作られているのと、そちらの方が情報が多いためです。

そういうわけで、
Visual C++ 2005 と OpenCV 2.0
の組み合わせでプログラミングしていこうと思います。

一応、LENAさんが表示できました。

OpenCVで学ぶ画像認識
http://gihyo.jp/dev/feature/01/opencv

このページは、分かりやすいです。
具体的なパターン認識の理論にあまり興味がなく、とにかく実装してみたい人にオススメです。

こちらはOpenCV 1.0向けに書かれているので、OpenCV 2.0を使いたい場合は、次のページを参照。

OpenCV2.0のインストール方法
http://turi2.net/cont/program/opencv2_install.html

ちょいちょい苦労しました。
けど、インストール完了して、サンプルプログラムを実行。

上の画像が表示されるに至りました。
Visual Studioのインストールもあわせてだいたい5時間。

次にLENAさんの顔を認識。

別に、これには「顔を認識するアルゴリズム」があるわけじゃないです。
もっと一般的な「パターンを認識するアルゴリズム」を利用しています。
そこに色んな顔を学習させることで、はじめて顔認識をするわけです。

つまり、顔画像の学習が必要なのだけど、OpenCVに学習済みのデータが既にあります。
これは、ありがたい。
そのデータを使えば、すぐに顔認識を試せるわけ。

あとは、右ウィンク、左ウィンク、ウィンクなし、の3種類が認識できたらゴールも近いですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました