コマンドじゃない、あれこれの操作。
Ctrl + C
コマンドを終了してプロンプトに戻る
Ctrl + Z
コマンドを一時停止してプロンプトに戻る
コマンド `コマンド`
コマンドの出力を別のコマンドの引数とする。
シングルクォートではなくバッククォートなので注意。
{aaa,bbb,ccc}
プレース展開。
それぞれ、aaa、bbb、cccとした場合の3回分の処理に置き換わる。
{a,b,c}{1,2,3}などと並べると全組み合わせで9回分の処理になる。
{1..5}
「1 2 3 4 5」という意味。
seq 1 5
同じく「1 2 3 4 5」という意味。
コマンド > ファイル名
コマンドの出力をファイルに、リダイレクトする。
コマンド >> ファイル名
同上。
ただし、ファイルを上書きせずに出力を追加する。
2> ファイル名
標準エラー出力にリダイレクトする。
標準出力へのリダイレクトと同様に「>>」で追加出力もできる。
2> /dev/nullでエラーを出力しない。
2>&1
標準エラー出力を標準出力と同じにする。
コマンド < ファイル
標準入力をリダイレクトする。
コマンド1 | コマンド2
パイプ。
コマンド1の標準出力を、コマンド2の標準入力とする。
コマンド1 ; コマンド2
逐次処理する。
C言語なんかと一緒ですね。
ですよね。
コマンド1 && コマンド2
コマンド1が成功した場合にのみ、コマンド2を実行する。
コマンド1 || コマンド2
コマンド1が失敗した場合にのみ、コマンド2を実行する。
コマンド1 | xargs コマンド2
引数としてファイル名をとるコマンド2に、コマンド1の出力のファイル名を与える。
ちょっと頭が混乱する。
「コマンド2 `コマンド1`」でも良いような・・・?
readonly 変数名=値
定数を宣言。
C言語でいうところのconst。
#!/bin/bash
シェルスクリプトの先頭につけるおまじない。
これをつけて、そのファイルに実行権限を与えれば実行ファイルになる。
インタプリタなのでC言語のようなコンパイルは不要。
少しだけ古いインターネットユーザーはCGIの作成に使ったことがあるはず。
「Perlのパスをここに設定」的なあれです。
懐かしい。
#!/usr/bin/perl
これこれ。
Perlについて結構なページ数を割いていますが、そこはまとめません。
それはまた別の本を参照すべきところ。
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